Photo : Takanori Tsukiji , Instagram ID: tkjtkn

ケースとHP、使用機材を教えてください。

【EURORACK:Tiptop Audio Mantis “RED Special” 208HP】
2HP CLK、MXMXMX uTemps_Utile、Magpie uTides、MXMXMX uOrnament_Crime、Antumbra Knit、Jakplugg uBraids II、Plum Audio uJove、Antumbra DVCA、Antumbra ROT8、Noise Engieering Loquelic iteritas 、Noise Engineering Sinc Iter、Make Noise LxD、Magpie Twists、Zlob Mineq、Z_Hyper W-163、Erica Synths Pico DSP、Make Noise Rene 2、Mutable Stages、4ms QCD、Noise Engineering Zularic Repetitor、Noise Engineering Ataraxic Translatron、Zlob T.H.SVF、Noise Engineering Sinclastic Empulatrix、Noise Engineering Mullet、Mutable Peaks、Zlob MiniAtt、Noise Engineering Basimlus Iteritas

【Matser Volume】
http://Beatnic.JP Fader

自分のモジュラー・セッティングにおけるこだわりのポイント

ライブ演奏ではパッチングされていない状態からリアルタイムにパッチングするので、与えられた演奏時間で全て触れる範囲に機能やモジュール数が収まる事を念頭にシステムを組んでいます。
使用モジュールの半分以上は自分で組み立てたDIYモジュールが占めており、不具合が起きた場合に憎むべきは自分というハードウェア面からのプレッシャーもあります。
鳴らす音の数が多すぎるとミックス管理が煩雑になり埋もれるトラックがでやすいのでドラムで3チャンネル、音程感のある音3チャンネルの系6チャンネルの音を出し入れするようにしています。
「設営・撤収は風の如く」を心掛け、使用機材はモジュラーシンセ以外の物は使用せずケースをステージに置いたらすぐ演奏できるようにしています。
移動時に苦じゃない重さと量にする事が最も大事な部分です。

自分を形成してきた音楽ジャンルやアーティスト

小学生の時に嘉門達夫の替え歌メドレーからマッシュアップの精神を学び、中高ではギターをはじめてメタルに様式美を学び、20代からすかんちにハマってRollyのオマージュ、そして故 小川文明による自分の中でのキーボディスト像が確立されました。
電子音楽はあまり聞きませんが、モジュラーシンセを始めてからMorton Subotonick、Suzanne Cianiの原点的な音楽をお手本としてたまに聞きます。
あとはWSZ80をはじめ身近なモジュラープレイヤーの演奏をとても参考にしています。

普段(今現在特に聞いている/チェックしてる)ジャンルやアーティスト

全く自分の演奏に反映されていませんが、限られたトラック数でやりくりしているファミコンくらいの時代のゲーム音楽を勉強のために聞きます。その延長でチップチューンもたまに聞いたり、勝手に電子音楽のメタルだと思っているEDMを聞いて自分の引き出しを増やそうとしています。具体的なアーティストだとSurachaiの新譜がリリースされる度に聞きます。

今後のスケジュール、ライブやリリース情報

当面ライブの予定はありません。
今年は自身初のEPがベルギーのレーベルよりデジタルリリースされました。
BeatportとiTunesで絶賛販売中。

Beatport
https://www.beatport.com/release/tomo-dachi/2524608

iTunes
https://itunes.apple.com/us/album/tomo-dachi/1454271937